Top > コラム> 1日で売上が変わる──“ヘッドレス”なERPである通販Aceが経営を加速する3つの衝撃

公開日:2025年6月12日
文:マーケティング担当者

“ヘッドレス”なERPである通販Aceが経営を加速する3つの衝撃

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コロナ禍を経て ヘッドレス化 は“標準仕様”へと加速し、73 %の企業が既にヘッドレス・アーキテクチャを採用しています。さらに Deloitte の調査では、ページ表示を0.1秒短縮するだけで小売コンバージョンが +8.4 % 改善するという結果も報告されました。――スピードが売上を決める時代、フロントを持たず ERP に直結する 「ヘッドレスコマース」としての通販Ace が、日本の通販事業をどう変えるのかをご覧ください。

 1.ヘッドレスとは?メリット & デメリット
  ヘッドレス (通販Ace) 従来パッケージ型
構造 UI=0/API 連携のみ UI と基幹が一体
改修範囲 1 パーツだけ 全体に波及
リリース速度 日・時間単位 週~月単位

メリット

  1. 機動性・俊敏性 – UI 変更や新チャネル追加が最小工数。

  2. 段階投資 – モジュール単位で後から拡張でき、資金繰りを圧迫しない。

  3. スケール耐性 – フロントを増やしても ERP はそのまま。

デメリット

  • API 連携が前提

    • 接続設計・監視が不可欠。Ace は標準テンプレートとモニタリング機能でリスクを最小化。

2. 競合との比較
項目 通販Ace(ヘッドレス) 競合他社A(統合パッケージ)
フロント 持たない:好きな UI を後付け パッケージに同梱された固定 UI 
初期費用モデル 抑えめ+拡張モジュールで収益化 イニシャル中心でベンダーが収益化
リリース速度 UI だけ差し替え → 1 日以内 全体再テスト → 週単位
法令対応 インボイス・軽減税率を 無償アップデート 個別アドオン/別途開発
データ拡張 999 項目フリーフィールド で高粒度 CRM  カスタマイズ多く費用増
3. 通販Ace だからこそ実現できる 3 つの“攻め”

1.“秒”で変わる CX/EX サイクル

在庫が動いた瞬間、価格とレコメンドを自動更新し全チャネル即配信。

2.ニッチ機能を追加開発で マネタイズ

MA・後払い決済・物流 WMS などを API で“クリック連携”。イニシャル不要で継続課金へ。

3.国産 ERP 34 年の安心感 × ヘッドレスの自由度

日本独自の商習慣や帳票要件を標準装備しつつ、フロントレスで高速改修。

4. まとめ
  • ヘッドレス×ERP は、顧客接点と業務基盤をリアルタイムで同期し、経営 KPI(売上・在庫・ROI)に直結する。

  • 通販Ace = ヘッドレス のポジションにより、「小さく始め、大きく伸ばす」投資モデルが可能。

  • 競合の一体型パッケージに比べ、機動力・追加収益化・法改正対応で優位。